最適な英語学習①メタ認知活動の徹底
英語の学び方を理解することが重要!!
英語の3つの壁を乗り越えよう!!
前回のブログでは、英語の3つの壁を紹介しました。
<英語の3つの壁>
①英単語量の増加
②ALL ENGLISH授業化と評価項目の増加
③習得する英文法の増加
少子化の進む昨今、求められているのは社会で即戦力となる人材です。日本の英語教育も
本気で英語を活用できる人材を輩出することを学校現場に要求しているのです。
皆さんのお子さまたちが英語を活用し、社会で即戦力の一員となれるよう、これら3つの壁を一つ一つ乗り越えさせるためにはどうしたら良いのでしょうか。
効率的で効果的な正しい学習方法をお子さまたちに提供することが、私たち大人がすべきことだと考えます。
本塾Teach for FUKUOKAでは、様々な英語教育の研究者のメソッドの中で、お子さまたちにとって最適な5つの英語学習法を徹底伝授します。
最適な英語学習メソッド①:メタ認知活動を徹底する
メタ認知活動とは、自分の学習の過程を自分自身で客観的に管理するということです。
要するに、自分で目標を立て、その目標達成に向けて学習計画を立てさせるということです。
具体的には、以下のようなプロセスです。
(1)目標を立てる:「定期テストで90点以上をとる」
(2)分析する:自分の英語力を知る。何が足りない?これまでの学習の改善点と向き合う
(3)やるべきことを整理する:「教科書の英文を理解し、英語で説明できる」「英単語が完璧に書ける」「ワークを3回する」「英文の音読をし、リスニング力を上げる」
(4)計画する:部活動と両立をしながら、毎日どれだけ何ができるか計画を立てる。
(5)実践する
(6)振り返りし、改善する
よく学校でもこのような指導をするのですが、なかなか徹底させられていないのが現状です。他塾ではどうなのでしょうか。「計画を立ててあげる」「何をすべきか指示を全て出す」
といった塾はよくあると思います。
ただ、それは効率的ではあっても、効果的だとは言えません。それはなぜか。
「やらされ」勉強だからです。とにかく、楽しさややる気を妨げる勉強だからです。
効率的で、効果的な学習というのは、「自立的学習者」へと導くことなのです。
目標は何?自分の課題は?どんな学習をすべき?週でどのくらい英語の勉強に割ける?実践してみて、無理はなかった?もう少し勉強を増やしてみる?できるようになったことは何かな?など、子どもたちと対話を積み重ねていきながら、メタ認知活動を徹底している学びの場を提供することこそ、英語の壁を乗り越える大きな第一歩となります。
<まとめ>
英語学習の効率的・効果的な学習は、「自分で明確な目標立てさせ、自分の学習を自分で管理すること」=「自立的学習者を育てること」である。